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デイリースポーツカップ

6/18192021

地元同期のA1級コンビが強力遠征勢を迎え撃つ

　準優制4日間の短期決戦シリーズは、竹田和哉(香川)と石丸海渡(香川)の地元同期コンビに期待が集まる。当地水面での実績はほぼ同等だが、近況の安定感なら竹田が一枚上だ。一般戦に限れば、王道Vを飾った正月戦を含む3節連続優出中と常にV戦線に参加。冷静沈着なマルチプレーヤーが自身3度目の地元Vに照準を合わせる。
石丸は4月の当地前回戦での事故により約40日間の負傷休養を余儀なくされたが、復帰戦となった5月の平和島GⅡモーターボート大賞ではダッシュ枠から2勝と持ち前の攻撃力は健在。地元戦でしっかりと結果を出して完全復活をアピールするか。
　遠征勢にも当地V歴のある実力者が多数参戦する。その中でも注目したいのは濱崎直矢(埼玉)だ。当地は約5年7カ月ぶりと久々の登場だが、早くも今年5Vを挙げている近況の勢いなら活躍は必至か。準パーフェクトVを飾った実績がある石橋道友(長崎)、昨年11月に続く当地連続Vを目指す秋元哲(埼玉)も有力なV候補の一角。3月の三国で今年初Vを飾った渡辺浩司(福岡)、リズムアップを図りたい古賀繁輝(佐賀)も果敢な走りでV争いに加わりそう。当地初Vを目指す安東幸治(福岡)、坪口竜也(長崎)、安河内将(佐賀)もA1級のハンドルでシリーズを盛り上げる。

※データは、2025年6月11日時点。