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報知グリーンカップ

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平山智加が地元水面で強豪遠征勢を迎え撃つ

　男女混合で争われる4日間シリーズ、主役候補には夏冬女王のタイトルを持つ女子のトップランナー平山智加(香川)を指名する。今期は昨年11月の下関GⅡレディースチャレンジカップ、12月蒲郡PGⅠクイーンズクライマックスで優出。今年に入っても2月の当地GⅠ四国地区選手権、新設された浜名湖PGⅠスピードクイーンメモリアルで予選突破と安定した活躍。ここでしっかりと結果を出し、5月に控える当地SGボートレースオールスターに弾みを付けたい。
　同じくSGボートレースオールスター出場組の丸野一樹(滋賀)が遠征組のV候補筆頭格。GⅠ戦8Vと実力は折り紙付き。今年のGⅠ周年記念戦線では3月の尼崎周年に続き、直前に開催された4月の住之江周年でも予選突破とリズムアップ。緩急自在のスピード戦で当地連続Vに照準を合わせる。
　上條嘉嗣(大阪)も注目度は高い。2月末から3月にかけて住之江、徳山、桐生と3場所連続でVを飾った。続く唐津では惜しくもVこそ逃したが、節間5勝を挙げて1号艇で優出(3着)と覚醒モードは継続中。この勢いに乗って当地初Vへ突き進むか。
　GⅠタイトルホルダーの山田祐也(徳島)と栗城匠(東京)、昨年の江戸川GⅡモーターボート大賞を制して今年の若松ボートレースクラシックでSG初出場を果たした片橋幸貴(滋賀)も有力なV候補の一角。佐藤大介(愛知)、葛原大陽(徳島)もA1級の手腕で今節を盛り上げる。